ボトックス注射は痛みや出血がなく、まったく傷跡が残らない人気のプチ整形です。ボトックス注射は手軽にできてしかも効果が高いことから、多くの人が利用しています。手術のように麻酔は必要なく、施術時間は5分程度です。注射をしたあとも一日〜三日程度で目立たなくなります。ダウンタイムはなく、施術をしてすぐに帰宅して、普段と同じように仕事をしたり家事をしたりできます。施術料金も美容医療にしては比較的リーズナブルなので、初めてプチ整形にチャレンジしたい人におすすめです。メスを入れる手術をしないで顔を小さくしたい人に人気なのが、「プチ小顔ボトックス」です。プチ小顔ボトックスでは、エラ筋が発達した部分に極細の注射針を使ってボトックスを投与します。ボトックス注射で投与する「ボツリヌス・トキシン」には、エラの皮下にあるエラ筋を収縮させる働きがあります。エラが張った顔にボトックスを数ミリおきに投与することで、ごついエラ張り顔がシャープになり、輪郭が一回り小さくなります。まるでエラ骨を削る美容整形手術をしたような劇的な効果がある人気のプチ小顔術です。プチ小顔ボトックスの施術料金は、両エラ筋を合計して4万円程度です。小顔効果が持つのは3ヵ月程度なので、定期的に施術を受ける必要があります。しわ・たるみをリフトアップして若々しい顔立ちにするアンチエイジング美容医療の分野でも、ボトックス注射は定番中の定番です。特にボトックス注射は目元の小じわに対して大きな効果があります。ボツリヌス・トキシンを投与することで目元の表情筋が柔らかくなり、笑っても目じりに皮膚にしわが寄らなくなります。また、眉間やおでこにしわを寄らなくしたい場合にも効果的です。同じようなプチ整形にヒアルロン酸注射がありますが、ヒアルロン酸の場合は注入剤を皮下に入れるプチ整形です。ボトックス注射の場合は筋肉に作用するボツリヌス・トキシンを投与するプチ整形で、その辺に違いがあります。表情筋が作る小じわをなくしたいならボトックス、皮下を埋めて肌に膨らみを出したいならヒアルロン酸と使い分けるのがお勧めです。安さを売りにしている病院であれば、しわ一本あたり5千円以下でボトックス注射ができます。プチ整形として人気の高いボトックス注射ですが、昔から顔面麻痺や斜視の治療のために医療現場で用いられています。見た目をよくしたり若くしたりするための施術としてだけではなく、病気を改善するための治療としてもお墨付きです。日本の厚生労働省が安全に投与できると認可しているボトックス製剤もあります。もちろん日本だけではなく世界中の医療現場で使用されているので安全です。一部の病院では、健康保険の適用でボトックス注射を投与することもできます。それはわきがや多汗症を治すボトックス治療を希望した場合です。ボツリヌス・トキシンには汗腺の神経を弱めて汗を出にくくする作用があり、多くの病院で多汗症治療にボトックス注射を採用しています。健康保険が効かない場合は両脇で2万円〜4万円ですが、保険が効く病院なら3割負担で投与できます。
どの美容外科クリニックで、ボトックス注射を受けるか迷った時は症例数、リスクに関する説明をしっかり行っているか否かやアフターケアの充実度で判断して下さい。また比較サイトに投稿されている口コミも、率直な意見ばかりなので参考になるでしょう。
ボトックス注射は噛む筋肉を弛緩させてフェイスラインを変更するシンプルな施術であり、近年人気がある美容整形となっています。安い薬剤などは避けて大手病院を利用するように注意して、ほしいフェイスラインを手に入れましょう。
小顔効果のみならず、シワやシミを改善する目的でボトックス注射を受ける女性が急増しています。ボトックス注射を希望する、美容クリニック選びで迷った時は医師の経歴、実績を参考にして下さい。口コミでの評判が良いところを選んだ方が、賢明です。